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『アリータ -バトルエンジェル- 』IMAXの感想| 『銃夢』…読める人すごい

アリータ バトルエンジェル 画像出典:animate times

IMAX初体験

思えばIMAXを体験したのは初めてだった。

IMAXは高い

限られている限りである

場所が限られてるから、上映されている作品が限られているからという“限られているから”が原因ではなく、財布の中身が限られているからという理由、なんとも情けない限りである。

それでもIMAXを見た理由

そんなIMAXを見た理由はいくつかある、ひとつは時間的制約によるもの、単純に映画館を訪れたタイミングで上映されていたアリータはIMAXによるものだけだったから。もうひとつの理由はジェームズキャメロンさんが監督してるので期待値が高かったからということ。

ジェームズキャメロン監督作品への期待値

ジェームズキャメロンさんといえば、『タイタニック』や『アバター』、あまりに有名な作品を輩出してるし、記憶が正しければアバターは初の3D映画だった気がする。そんなジェームズ(親しみを込めてそう呼ばせていただこう)…そんなジェームズなら大丈夫、そう思えたのだ。

映画館のスケジューリングに対する不満

に、してもひとつ目の理由の時間的な問題、というのには映画館サイドのスケジュールにおけるセコさを感じた。だって、その時間見に来る人はIMAX以外観られないんだから!(とはいえ、このご時世ですから、スマホで調べてから来いよって話ですよね、理解しております)

初体験IMAX感想キーワードは間

迫り来る映像、そこには2Dと違う“間”があった。というかなかったというか、3Dになることによって、空間としての間がうまってしまうので、想像力を“より働かせなくすむ”ような感じになる、それこそが“体験する映画”っていう感じではないだろうが、こういうアクション映画にはぴったりな気がする。IMAXで観れて良かった!

アリータ 映画 ポスター出典:animate times

アリータ -バトルエンジェル- の感想

アリータ-バトルエンジェル-はアクションゲームのムービーのような映画

面白かった。ひさびさにアクション映画に浸れたと感じた。なんというか、ゲームの中に入り込めたような…アクションゲーム、たとえばデビルメイクライの間に流れる華麗なムービーがずっと続いてるような映画。ぼくの場合には、アクションゲームをする時には途中からそのムービーを見たいがために夢中になってる時があるので、これは願ったり叶ったりであった。

原作は日本の漫画『銃夢』

ジェームズキャメロン漫画読みすぎ疑惑

原作は漫画「銃夢」、一切聞いたことなかったけど、読みたくなった。てか、ジェームズキャメロンさん、日本人でも知らない日本の漫画を映画にするなんて、どんだけ漫画好きなんだ、どんだけ漫画読んでるんだ。

アメコミって日本人がいう同人誌が多い気が…

だって漫画ってどんだけ数あるのか、アメコミだけでも相当あるんでしょ、よく知らないけどさ、だってスーパーマン、スパイダーマン、バットマンetc。噂によると米国さんではヒーローの使い回し有りだから、いろんな作者の同一のヒーロー漫画があるって話じゃない、てかそれってこっちでいう同人誌じゃない?

『銃夢』って読めるひと元ヤン説

と、アメコミだけでも相当数に上るであろう漫画、その中で日本人も知らない人が多い、少なくともぼくの周りで「銃夢」という漢字を見せたところで「ガンム」って読める人もいないと思う。いるとしても元ヤンとかで、長い特攻服の背中に入れる言葉を考えた際に“「銃」って「ガン」って読めるくね?”って連想したやつであって、この映画の原作である『銃夢』ではないだろう。

漫画喫茶やネカフェでも『銃夢』見かけたことないよ

日本だけでも漫画なんてすごい量あるわけで、代表的なものは漫画喫茶、ネットカフェにあると思うんだけど、そこの漫画だけでも読み切れると思えない量がある。そこに『銃夢』があるのを確認したことはない(探したことがないからかもしれないが)。

そんな中『銃夢』すごい。さすがです、ジェームズさん、めちゃ面白かったですよ。で、あのローラースケート的なのをつけながらのバトルすごい迫力、スピード感、IMAXの効果もあるのだろう…すごい臨場感。で、見てて思った、

“これ『エアギア』やん”と。

もともとの『銃夢』でもそういう感じなのかもしれないですけど、あれはぼくの中では『エアギア』だった。

漫画好きのジェームズ(憶測)に『エアギア』も映画化してもらいたいものだ。