映画

『ライオンキング』のあらすじと感想|感覚の先をいく超実写の圧倒的感動とそれによる音声との剥離

20190827

こんばんは。neochiradioです。宇井です。

先日はライオンキングを観てきました。

ライオンキングですよ、あの。人間が一切出ない、動物のみの世界。あれをCGを使ってまるで実写のようにやってしまうなんて…ほんとに凄かったです。

物語はもちろんですけど、映像が圧倒的に凄すぎて。

やっぱり超実写と言われるだけあるなぁと思いました。

物語は皆さんご存知、かもしれませんが少しおさらいしときましょう。

子供の頃観たはずなのに 記憶にございません っていうぼくみたいな人もいるでしょうし。

映画ライオンキングポスター

あらすじ

昔々かは知りませんが、サバンナのあるところに偉大な王ムファサが治める王国がありました。

そんなある日、王様に息子シンバが誕生しました。

そしてあらゆる動物が祝いました。

王の弟スカーを除いて…

スカーは王座を狙いシンバの無垢さを利用してムファサをハメます。

命を落としたムファサ、その責任を負わされたシンバ。

自分が育った場所と切り離されたどり着いた新たな地で出会う仲間、イボイノシシのブンバァとミーアキャットのティモン。

自然の過酷さに打ちのめされ、行き倒れたシンバを救ったことば “ハクナ・マタタ(くよくよするな)”

シンバはその精神に励まされ、自分が生まれた意味や使命を見出していく。

一方その頃王国ではスカーが王座につき国は最大の危機にさらされていた。

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感想

観て良かったです。普通に楽しめました。絶対見る価値あります。あの映像あの音楽は映画館で是非味わうべきだと思います。

ただぼくが敏感になってしまうところなんですけど、映像と音声は1つになってないなと思いました。

それぞれは素晴らしいんです。

映像なんて予告編見ただけでも感動できるくらいに綺麗ですし、感動します。

音だってそう、ぼくは日本語吹き替え版で観ましたけど声優さんに違和感を感じるとか全然なくてむしろ良かったです。

(ぼくはそもそも、普通の洋画であれば吹き替えにすることなんて絶対になくて…その理由は外人さんが喋ってる言葉が日本語で、しかもイメージと違う声の時が多くて、しかもその声が今をときめくタレントさんだった時に製作者の都合を感じてしまいその違和感が映画の邪魔をするからです。)

とまぁこんな感じに思っちゃうぼくですが今回全くそういうのは感じずにいられましたし、あとで知りましたけど、今をときめく芸人 安生がティモン役してるじゃないですか。

ティモンめちゃくちゃ良かったですよ。。

そんな感じで、映像も音もものすごく満足できるものでした。

しかし!

その2つが1つになってはなかったように感じました。

その理由は、「本物の動物は喋らないから」です。

トイストーリーで人形が、おもちゃが喋っても感じない違和感、

アラジンで、ジーニーが喋っても感じない違和感、

アニメ版のライオンキングで、動物が喋っても感じない違和感を感じてしまいました。

それはどうしようもなかったと思います。

あんなリアルな、超実写とまでいわれるCGの映像、本物の動物があの中に紛れててもきっとわからないようなそんな映像…初めての体験ですから。

そんなホンモノの動物が喋るなんて2019年までありえなかったですから。

だからまだ感覚に慣れてないんだと思います。

これからもしどんどん動物が喋る映画が出てきたとしたら、その“慣れ”の部分を克服したとしたら、今抱えてる違和感を溶かせるんじゃないかなぁと思います。

ぼくはこの映画は凄いと思いました。

令和のCGは進みすぎてとうとうぼくらの感覚を置いてけぼりにしてしまった。

観る価値大ありです。

ディズニーシアターで作品が出たら、何回も観てホンモノの動物が喋る感覚に慣れたいと思います。

これからの映像感覚に追いつけるように。