2019.10.01
映画『JOKER』…公開が3日後と迫り、楽しみすぎて気持ちが抑えきれなくなったので、調べたり思ったりしたことをまとめて記事にしました。
公開前の記事なのでネタバレ無しです!
↓ネタバレありの熱い感想はこちら↓
『ジョーカー』ネタバレあり感想とあらすじ|『タクシードライバー』『キングオブコメディ』との比較考察
『JOKER(ジョーカー)』の予告編と予告編から分かること
『ジョーカー』の予告編
↓予告編はこちら↓
『ジョーカー』の予告編から読み取れること
・バスで子供前の席に座る子供を笑わせる優しいアーサー(ホアキン・フェニックス) 。・廊下で笑う(練習)をしている(?)アーサー、後ろにはピエロの顔。
・最後の面談…カウンセリング(?)を受けていて、その中で「ネガティブに決まってるだろ」と言い放ちその感情を抑えているかの様子のアーサー。
・病室のTVで「誰もがコメディアンになれる日が来た」とアーサーの姿を紹介する司会者マーレイ(ロバート・デニーロ)。しかしその表情は深刻そう。
・捨てられるピエロのマスク。
・「世の中腐ってる」と漏らすのはアーサーが想いを寄せるソフィー(ザジー・ビーツ)。
・白塗りのメイクをするアーサー。
・「今までは存在していないのも同じものだった…だが今は違う」
・「みんなも気付き始めた…」というバックではピエロマスクの人々が何やらデモ活動をしているようだ。
・アーサーは想いを寄せるソフィにキスをして、廊下を疾走し、「何がおかしい?」と問われ、さらには殴られてもても笑い続ける。
・街が混乱していく、パトカーのサイレン、電車にはピエロマスクの集団…
・そして、予告の最後ではテレビで観ていた司会者マーレイにお願いする…
「ぼくのことをジョーカーと紹介してくれますか?」
・『JOKER』(ドンッ)
-2分半ほどの予告なのにしっかり見応えがあり、超楽しみになる予告です!!
『JOKER』のあらすじ
ここからはあらすじの紹介になります。
バットマンの舞台である大都会ゴッサム・シティの片隅でピエロとしてアルバイトをしている心優しい青年アーサー(ホアキン・フェニックス )。
アーサーは母の言葉の「どんな時も笑顔で人々を楽しませなさい」という言葉を胸に、底辺の生活から抜け出そうと頑張っていた。
そんな母(フランシス・コンロイ)は病弱で、アーサー自身もまた発作的な症状を抱えている。
日々の暮らしもコメディアンになる夢もうまくいかない…そんな折、母は以前雇ってもらっていた大富豪ウェイン氏(ブレット・カレン)に救いを求める手紙を書いていた。
…
そんなある日、アーサーの大好きなテレビ番組の司会者マーレイ(ロバート・デニーロ)が、ステージでジョークを披露しているアーサーの姿を紹介する。
瞬間喜ぶも、その皮肉な紹介のされ方に落胆してしまう。
暴行を受けたり、行政から見放されたり…やり場のない思いは次第にアーサーの心を怒りで蝕んでいく…
..
どうして心優しい青年が悪に染まってしまったのか…
最凶ヴィラン=ジョーカーの誕生を描く衝撃作!!
『ジョーカー』のメインキャスト
アーサー:ホアキン・フェニックス
主人公のアーサーはホアキン・フェニックス
バスでは見知らぬ子供を笑わせるような、コメディアンを志す心優しい青年。
-ホアキン・フェニックスといえば 『her/世界に1つの彼女』が思い浮かびます。彼も悩んでいた優しいひと。
マーレイ:ロバート・デニーロ
マーレイが憧れる人気番組の司会者はロバート・デニーロ
-『キングオブコメディ』『タクシードライバー』、監督自らがこの映画『JOKER』に影響を与えたと語る2つの名作映画の主演している。
ソフィ:ザジー・ビーツ
アーサーが想いを寄せるご近所さんにはザジー・ビーツ。
ザジーといえば、『デッドプール2』で “運を操る”という特殊能力を持った髪の毛ふさふさのひと。
-こんな可愛かったっけ。今回は普通の人間です。
『JOKER』をもっと楽しむための予習映画
ここからは『ジョーカー』を観る前に観ておくともっと楽しくなりそうな作品をご紹介します。
ジョーカーが最凶といわれる理由がわかる映画『ダークナイト』
まずはこれ!
絶対にコレ!!
ジョーカーの魅力にハマる映画『ダークナイト』!!!
まずはこれでしょう!
『ダークナイト』!
『ダークナイト』といえばバットマンシリーズの2作目に当たる作品ですが、この作品では主人公であるバットマンを呑んでしまってるほど圧倒的な存在感があります。
今回の『ジョーカー』は、ジョーカーの誕生を描く作品ですし、この作品『ダークナイト』を観なくてももちろん問題なく楽しめる作品だとは思います。
ですが“最凶ヴィラン=ジョーカー”とはなんぞやを知るためにはこの『ダークナイト』は外せないのではないでしょうか。
『ダークナイト』のジョーカーは“純粋な悪”。
多くのヴィランは悪事を働く理由は、世界征服や大金の強奪など己の欲望を満たすためだが、ジョーカーは全く違う。
ただゲームを楽しむ。
しかしそのゲームの中で正義とは何かを問うことを仕掛けたりする独自の哲学を見せることも。(囚人と一般人の船のシーン)
社会秩序をかき乱し、世界に混沌をもたらす悪の使者、それがこのジョーカーなのだ。
-映画としても最高の一本である『ダークナイト』この機会にぜひ観ていただきたい、あらためて観ておきたい作品です!
『JOKER』に影響を与えた映画『タクシードライバー』と『キングオブコメディ』も要チェック
こちらの2作、『タクシードライバー』と『キングオブコメディ』に関しては、監督のトッド・フィリップスも少なからず影響を受けた映画と認めていることからチェックしておくべきでしょう。
『タクシードライバー』はタクシー運転手の孤独と狂気を描いた作品..
↓その記事がこちらです↓
映画『タクシードライバー』のあらすじと感想|『JOKER』直前予習
『キングオブコメディ』は、コメディアンを夢みる男が、人気者になろうとして暴走する物語。
ちなみにどちらも主人公は『ジョーカー』にも人気司会者役として出演するロバートデニーロです。
↓その記事がこちらです↓
『キングオブコメディー』の感想と考察|『JOKER』直前予習
今作とも重なる部分もあるので、観ておきたい作品です。
『JOKER』の衣装とメイク|過去作との比較
ジョーカーといえばその独特なメイクと衣装が毎回かっこよくて魅力的です。
そんなジョーカーのメイクと衣装が過去作と比べて少し違うような気がしましたので(かるーく)比較したいと思います。
『バットマン』のジャック・ニコルソン版ジョーカー
ポップな見た目、コミカルさが狂気を引き立てる。
『ダークナイト』のヒース・レジャー版ジョーカー
リアリティーのあるセットアップ姿はおしゃれ。その分、顔のメイクや髪型、手袋など不気味な部分が目立つ。
『スーサイド・スクワッド』のジャレッド・レト版ジョーカー
タトゥーメイクがモダン!
『JOKER』のホアキン・フェニックス 版ジョーカー
赤とオレンジのセットアップ姿。
また、メイクは一番ピエロ感がある。
比べてみて今作のジョーカーは…
人を楽しませようというコメディアンという出発点から生まれた今作のジョーカーは、一番ピエロしている感じがします。
セットアップ姿は明るく華やかで、ピエロのメイクもしっかりピエロです。
メイクの眉の位置をしっかりずらしたり、目や鼻にメイクしているのも今作ならではですね。
おわりに…
いやぁ、本当に『ジョーカー』楽しみですね。
みていない映画でこんなに記事を書けるとは思ってなかったです。
記事を書きながらネタバレなしの記事っていいなぁ、映画楽しみだなぁ..とワクワクしました。
感想を書くのも楽しいですが、この記事を見てくれた人が、今の状態のぼくのように映画を楽しみにしてくれたらその方が嬉しいなぁと今回の記事を書いて思いました。
これからは映画楽しみだなぁっていう記事を書くことも増やしていきたいと思いますので、よろしければまた見てやってください!
neochiradio_ui