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実話映画『僕たちは希望という名の列車に乗った』の感想を少し…

こんばんは。neochiradioです。宇井です。

今回はドイツの実話を基にした映画『僕たちは希望という名の列車に乗った』の感想を記したいと思います。

ネタバレと感じることもあると思うのでご注意を。

ベルリンの壁建設5年前に起こった実話は“たった2分間の黙祷”から始まる。

僕たちは希望という名の列車に乗ったのチラシ

物語はイケてる2人の若者、テオとクルトが西ベルリンの映画館にこっそり入ることから始まる。

彼等はハンガリーの民衆蜂起を伝えるニュース映像を目の当たりにする。クラスの中心的な2人はクラスの友達に呼びかけて2分間黙祷をすることに。

-国が違い、時代が違うとこんなことになるのか。

-歴史をもう少し知っていればもっと楽しめた。“ベルリンの壁”って名前は知ってて、東西で分断されてたことは知ってても、それ以上は何も知らなくて…嗚呼、学がないと映画を深く楽しむことができないなんて。

『僕たちは希望という名の列車に乗った』と『アメリカンアニマルズ』の共通項

まぁ、嘆いても仕方ないので、同時期に観た『アメリカンアニマルズ』と比べてみた。すると…

『僕たちは希望という名の列車に乗った』は純粋な哀悼の意から行動に出る、いわば正義から起こった物語で、『アメリカンアニマルズ』は犯罪という方向、悪の方に舵を切ってしまった話。

2つの映画は似ても似つかないんだけど、共通項はあった。それは「若者の純粋な想いから生じた物語」ということが共通してると思った。

そして、『アメリカンアニマルズ』はもちろん犯罪を犯したのだから罰せられるのだけど、『僕たちは希望という名の列車に乗った』の方も社会の害とみなされる。しかも、後者の方が罰が重い感じがした。

-時代が違い国が違えば何が悪で何が正義かも曖昧なのかもしれない。

後半は人間関係のドラマで分かりやすい

今の時代の日本に生まれたぼくが想像もしなかったことが現実として過去にあった。

-自分が主人公ならどういう決断をするのだろうか。

最初の方は歴史のことがチンプンカプンだから必死に食らいついて、誰がどの立場で発言してるのか注意深く観ていたけど、途中からは分かりやすい人間関係の話になっていく。

純粋な友情に感動したし、すごく学びがある映画だった。と同時にもっとその当時の歴史を知ってからまた観たいと思った。