はい。こんにちはneochiradioです。
眼鏡屋歴もかれこれ3年近くの宇井です。
今回はそんな宇井が、比較的誰にでもはまりやすいサングラスをその理由とともにご紹介いたします。
顔に馴染むサングラスを選ぶのがおすすめ
これから買おうとしているサングラスが最初の一本であるならば、こういったあっさりしたデザインのものがおすすめです。
-ちなみにEYEVANやayame、OLIVER PEOPLESには馴染みやすいサイズ感のものが多いです。
-逆にギラつきたい方への定番はWAYFARERです。詳しくは『こちら』
サングラスをかけて顔の印象が変わらないということはまずありませんが、サイズ感や色、線の細さなどを意識することで顔馴染みのいいサングラスを選ぶことはできます。
EYEVAN GRACE OLB ¥34000+tax
顔の元の印象をあまり損なわないことで、サングラス初心者でも比較的に違和感をあまり感じずにかけられるはずです。ちなみに、サングラスの王者的ブランドのレイバンのものは全体的に大きいものが多く、線も太め。あっさりした感じは少ないです。大定番とされるWAYFARERがいい例。印象をあまり変えたくない、見慣れない自分が照れ臭いという人はレイバン以外から入る方が選択肢が多いと思います。
サングラスのサイズをみるときに気をつけるべき3つのポイント
もう少しだけ、サイズの細かいところへ踏み込んでおきます。
一言でサイズが大きいとか小さいとか、なんかわかるようでわかりませんよね。
ここからは僕が実際にお客様に合うサングラスを選ぶとき、サイズをみるときに意識している3つのポイントについてお伝えいたします。
-ちなみにゼニガメでもサイズは無視しませんっ。詳しくはこちら。
全くの初心者で、藁にもすがる思いという方はこのまま読み進めていただければ結構ですが、ある程度感覚でいけてる方には不要な話だと思うので悪しからず。
1.レンズに対しての黒目の位置を少し意識する。
眼鏡のサイズ感を見るときに一番重要なのは「フレームに対する黒目の位置」で、黒目が真ん中辺りに来ていればいいサイズ感だといえます。
ではサングラスの場合だとどうでしょうか?
サングラスの場合は、眼鏡のときと比べてもっとゆるくサイズ感と付き合うことができます。
理由は黒目が透けて見えることがなくなるからです。(もちろん色が薄いカラーレンズが入っているような、色眼鏡的なものでは黒目を意識することになります)
でも全く意識しないよりも、少し意識しておいたほうが適切なサイズ感のものにたどり着きやすくなるでしょう。
2.正面から見たときの「顔に対してのサングラスの幅感」
フレームの端から端までの幅が、顔の輪郭を描く線の一番外側の部分と一緒くらいならジャストサイズです。
(*細かいことを言えば、フレームのデザインや、各々の感覚 、好みによってジャストサイズと思うところは違いますが、この大きさの感覚を基準にしていいと思います。)
3.頬骨にかかっていくリムの線を意識する
先述の二点を知っていれば後は感覚でいけるともいえますが、管区って言葉に逃げずに向き合おうとすれば「頬骨にかかっていくリムの線を意識する」です。
意味が分からないと思いますが読み進んでください。
フレームの描く線がどういう位置関係で頬骨を通っていくのか…
輪郭に沿うように曲がってきて頬骨の真上を通過しているのであれば、おそらくサイズはジャストです。
それを基準に頬骨より少し下を通過しているときは少し大きめのことが多いはず。
その逆、頬骨よりやや上を通過していればやや小さめになっていると思います。
ということでしたが、分かりにくい文章にもかかわらず、さすがに図でもつけないとと思う部分があったにもかかわらず、最後まで読んでくださった方、読んでないけどとりあえず暇つぶしにスクロールしてくださった方ありがとうございました。
グダと長々書きましたが、基礎の基礎の部分は伝えられたかと思います。正直言ってこのポイントを抑えてたら後のデザインは好みと割り切っていいくらいです。
ぜひ上のポイントを頭の片隅に入れて、実際に眼鏡屋さんに試着しに行ってみてください。
以前よりも試着が楽しくなっていれば幸いです。