はい、こんばんは。neochiradioです。宇井です。
今回は眼鏡屋で働いた知識と経験を生かし、私的な感覚で自分の顔に似合うメガネの見つけ方をご紹介いたします。
メガネが似合っていると感じる時のいくつかの要素
はじめに「似合っている」という言葉の意味を分解するとどう言う要素があるのかから。
「似合っている」の分解は、メガネが似合っている人の要素を考えると見えてきます。
メガネが似合っているとき、共通して以下の3点のことが言えます。
- サイズ感があっている
- ファッションにあっている
- 雰囲気に合っている
すなわち「メガネが似合っている」は以上を踏まえているということになります。
今回はこの3点の要素のうち一番大切な「サイズ感」について考えたいと思います。
メガネ選びで一番大切なのはサイズ感!
ここで言うサイズ感は「レンズに対しての黒目の位置」で考えるサイズ感で、メガネ選びで絶対に外せない重要なポイントです。
単純に大きいメガネかけたいと言っても似合ってなければ滑稽なだけになってしまう…なので、まずはその「似合うこと」を考えた時のサイズ感のお話です。
端的にいうとレンズに対しての黒目が中心あたりにきていればその眼鏡は似合うメガネということになります。
「レンズに対しての黒目の位置」をもう少し細かく
この「レンズに対しての黒目の位置」が中心あたりにくることがなぜ重要なのか考えていきます。
その中心あたりとは
まず、その中心あたりとはもう少し深くいうとどこならいいのか…それは「レンズに対しての黒目の位置」がレンズ左端から右端の中心もしくはほんの少し内側にきていて、レンズの上端から下端の中心よりプラス2ミリ上にきている位置のことを指します。
もし「レンズに対しての黒目の位置」がそれ以外の箇所にくる場合の例
顔に対してメガネが大きすぎる場合
顔に対してメガネが大きすぎる場合はレンズの内側に黒目がくるのでより目に見えます。
顔に対してメガネが小さすぎる場合
逆に、顔に対してメガネが小さすぎる場合はレンズの外側に黒目があることになるので離れ目に見えます。
メガネが下がりすぎていれば、少し気の抜けた雰囲気になってしまいますし、メガネが上がりすぎていて黒目がレンズの中心より下にきていると単純に変です。
このサイズ感の話を踏まえて是非メガネ屋さんへ
これらの例を踏まえていただければ、「レンズに対しての黒目の位置」でサイズ感を考える重要性がお分かり頂けたかと思います。
口酸っぱく言ってきましたこの「レンズに対しての黒目の位置」で見るサイズ感を踏まえて選べば絶対にいいメガネにたどり着きますので覚えておいてください。
メガネはかけてみないと分かりませんので、絶対試着してください。似合うメガネの見分け方さえ身につけていれば、あとは好みで選べばいいので眼鏡を選ぶことは苦じゃないと思います。是非試着を楽しんで、自分に似合う眼鏡を見つけてください。
また別の記事で上記の3点の要素のうちの「ファッションにあっているメガネ」や「雰囲気に合っているメガネ」を考察したいと思いますのでよろしくお願いします。
敬具