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『シャイニング』あらすじと考察!!|『ドクタースリープ』予習

ういぴよ
ういぴよ
『ドクタースリープ』公開前に、『シャイニングを復習しておこう!
ドクタースリープ、REDRUMとダニーの画像引用元:映画ドットコム

『ドクタースリープ』は『シャイニング』の40年後を描いてる物語…

ということで、今回は『シャイニング』をおさらいしときたいと思います!

たんえり
たんえり
『ドクタースリープ』は観たいけど、『シャイニング』って、、もう何年前の映画??ホラー映画の金字塔とか言われてるらしいけど、あんまりその..古い映画は観る気しない…泣

そんなあなたにおすすめ。おさえておいた方が良さそうなところをざっくりまとめました!

ていうか、この動画でだいぶわかります!

↓わかりやすくまとめてくれてる動画↓

この紙芝居風動画、途中ちょっとふざけてるところもありますけど、秀逸です!

ところで、ホラー映画の金字塔って言われることが多い『シャイニング』ですけど、なんでそう言われてるんでしょうか..

その理由までは紙芝居ではわかりませんからぼくなりに掘り下げたいと思います。

『シャイニング』のあらすじと予告編

『シャイニング』あらすじ

冬の間閉鎖されるイワクツキのホテル(オーバールックホテル)の管理をすることになったジャック(父:ジャックニコルソン)。ホテルに篭り本業の執筆をこころみるもうまくいかず、しだいに気が狂って、妻子を殺そうとする。

オーバールックホテルでは、前の管理者が妻子を惨殺していて、ダニー(息子)はその霊をたびたび目撃したり、オノを持った父親が迫ってくるのを予知したりする。

そんな感じです。

『シャイニング』予告編

↓こちらが4K版の予告編↓

『シャイニング』がホラー映画の金字塔な理由

原作:スティーブンキング×監督/制作/脚本:スタンリーキューブリック

チョコチップ
チョコチップ
『シャイニング』はホラー映画の金字塔とされてるけど、スティーブンキングの原作とは結構違うらしいね

当時はそのことで原作ファンはギャーギャーしてたっぽい。

スタンリーキューブリックはそんなことわかった上でやったんだろうね。

キューブリックさんってビジュアルをめちゃくちゃ大事にしてるイメージ。

もちろん他の監督さん達も絶対大事にしてるだろうけど、その思いが伝わりやすいのがキューブリック映画だと思う。

『時計仕掛けのオレンジ』のビジュアルとかめちゃすごいじゃないですか。

今観ても全く色褪せてないし、なんか先を行ってる感じさえする。

というか、唯一無二過ぎて、それを越えようとしたらマネしてる、オマージュしてるって思われるだろうし…

「どうやって越えればいいんだこの映像!!」

ってなるんでしょう..

『シャイニング』は映像(ビジュアル)がすごい!!

↓こちらはまた別の予告編↓


さっきの4K版の方が特徴的なシーンが多くて、こっちは地味めなんですけど、どちらもビジュアルの良さがびしびし伝わります。

お母さん、めちゃおしゃれ。

赤が印象的。

屋敷が雪に閉じ込められてる怖い白。

迷路の不気味な緑。

↓さっきと同じ4K版↓


三輪車で屋敷中を回るときの絨毯の上の無音とフローリングの時の音。

バスルームのゾンビ。

血が溢れるエレベーター。

REDRUM。

オノで迫り、ドアから覗くジャックニコルソン の顔。

お母さんの顔も。

そして双子の不気味さ、耳に残る“ハロー、ダニー”。

そういう印象的な心に残せるビジュアルがたくさん詰まってる映画。

だからすごいんだろうね『シャイニング』。